NURIE AI:働く現場における、より安全でスマートな生成 AI の未来をつくる

NURIE AI:働く現場における、より安全でスマートな生成 AI の未来をつくる

2025年8月7日メディア報道

これは韓国の雑誌『韓経 Job&Joy』に掲載された、NURIE AI共同創業者へのインタビュー記事です。元の記事は[こちら]からご覧いただけます。

以下は記事の日本語要約/翻訳です:

NURIE AI は 2024 年 4 月に都永泰氏と崔秀熙氏によって設立されたディープテック・スタートアップで、専門職が生成 AI を安全かつ効果的に活用できるようにするツールを開発しています。最初の製品である NEPP は、企業が AI 導入時に直面する最大の懸念—機密ファイルのアップロードによるセキュリティリスク、幻覚(hallucination)による信頼性低下、そしてコスト管理の難しさ—を解決します。NURIE AI は多くの専門職が依然としてファイルを中心に仕事をしている点に着目し、ファイルベースの AI 活用を安全かつ効率的にすることに注力。長期的には従来のフォルダ構造を超えた知識を整理する「セカンドブレイン」へと進化するビジョンを持っています。

同社の競争力は、ファイルライフサイクルの中でも利用と保存の段階を強化することにあります。特に、大容量ファイルやスキャン PDF といった複雑または非整形式のドキュメントを AI がより的確に処理できるよう改善することで、弁護士、公認会計士、コンサルタントといった専門職が抱える共通の課題を解決します。2024 年末から 2025 年初頭にかけて 6 社と PoC を実施し、そのうち 5 社を有料顧客へと転換。その後、アメリカ市場への集中を決定し、わずか 1 か月で新製品 VaultSage の MVP を開発しました。VaultSage は、ファイルの保存・検索・活用のあり方を変革する AI ネイティブのドライブです。

創業チームは補完的な専門性を持ち合わせています。都氏は ShopBack と GoGoX で CTO を務め、企業をユニコーンへとスケールさせた経験を持ち、崔氏は AT カーニー、韓国信用データ、バンクサラダなどで戦略をリードしてきました。韓国と台湾にまたがるグローバルエンジニアリングチームとともに、現在 NURIE AI は初期ユーザーと VaultSage の精緻化を進め、米国市場進出を準備中です。また、Nautilus Investment(韓国)、Rabbit Ventures(米国)からの投資を受け、2024 年末には Deep Tech TIPS にも採択され、米国市場での本格的な成長に向けた基盤を築いています。

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